アパートの解体に掛かる費用の相場はいくら?内訳など簡単解説!

アパートの解体をするときに発生する費用について

皆さん、こんにちは。
9月にはいり、少しずつ夏の日差しも落ち着きつつあります。

今回のブログでは、アパートの解体費用についてご案内したいと思います。
結論から申し上げますと、アパート解体費用はアパート自体の構造や広さ、築年数によって大きく異なります。
壊すことが困難であるほど費用は高く、入居者が居る場合は解体費用だけでなく多額の立ち退き料が掛かる場合もあります。

アパート解体費用は統一されている基準がないため、もし所有しているアパートを解体する場合はどのくらいの費用が掛かるのかをご自身で把握しておく必要があります。では、実際に掛かる費用の相場を見てみましょう。

・プレハブ造… 坪2.5~4万円
・木造… 坪3~5万円
・鉄骨造… 坪4~7万円
・鉄筋コンクリート造 …坪6~10万円

このように、プレハブ造<木造<鉄骨造<鉄筋コンクリート造と費用が高くなっていきます。
坪単価では上記のような相場となりますが、他にも様々な要因が関わり費用は変動します。

解体費用が変動するポイントを説明

同じ構造で同じ面積のアパートであっても、立地などの条件によって解体費用は変わります。
構造と広さ以外で費用が変動するポイントを5つ紹介します。

立地

アパートは建っている立地、もっと広く捉えるのであれば地域によって差が発生します。
東京や神奈川などの首都圏とされるアパート解体費用は、その他の地域に比べて高い傾向があります。
金額が高くなる要因として、首都圏の人件費や維持費が高いことなどが当てはまります。

撤去工事の有無や残置物が多い

アパートの解体時、木や砂利、塀や駐車場や外階段なども撤去が必要となる場合がもちろんあります。
そうすると、その撤去にも費用が発生するため全体としてより高額になります。
また、残置物が多く残されている現場だと、解体工事にかかる費用も高くなります。
アパートの部屋に家財やゴミが多く残っている場合は、その処分のため費用が別途発生する可能性があります。

アパート正面に位置する道路の広さ

解体するアパートの正面に位置する道路が狭い場合、解体のための重機やトラックがアパート前まで来ることができず、解体費用が高くなります。重機やトラックが使えないとなると、作業員が手作業で解体作業を行わなければならない状況となるためです。
結果として、作業が完了するまでにより多くの日数が掛かり人件費が通常よりも発生してしまいます。

アスベストの有無

アパートの建材にアスベストが使用されている場合は、アスベストの飛散防止しながら解体工事をする必要があります。
アスベストは1975年頃までは断熱材として多くの建物の建材として使用されていました。
しかしながら、近年になって発がん性物質を含んでいることが発覚したため使用禁止となっています。
アスベストを含む建物の解体には、防塵マスクや防護服を作業者が着用するための費用や、飛散防止のため湿らせてから除去する手間などが発生します。アスベストに関する詳しい内容については、下記ブログにて解説しております。もしよろしければこちらも是非ご覧ください。

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隣接する建物の有無と距離

解体するアパートの周りに別の建物がある場合は、距離によって解体費用が変わります。
より短い距離になると費用が高くなっていき、隣との間隔が1mを切る場合は、高額な費用が発生する可能性があります。
これも、先ほど述べた道路の広さと同じく、重機の使用が困難になることで発生する人件費などが関係してきます。

解体費用以外に発生する必要費

アパートの解体工事以外にも、必要となる費用が幾つか発生します。
ここでは、それにはどういったものがあるのかを解説いたします。

入居者への立ち退き料

冒頭でも少し触れましたが、解体するアパートに入居者が居る場合は立ち退き料を支払うことが推奨されています。
立ち退き料の相場として、一般的には家賃の6か月分相当が妥当であると言われています。
この立ち退き料を入居者の人数分支払う必要があるため、場合によってはとても高額な費用となります。

仮設工事費用

近隣住民に迷惑をかけずに工事を安全に行うために必要な仮設工事にも費用が発生します。
工事業者によっては、「養生費用」として請求することもあります。
相場としては1㎡あたり450円~1,000円と言われており、以下のような作業が含まれています。

・敷地全体を囲うゲート設置費用
・仮設トイレや水道・電気の準備費用
・重機が敷地内にはいるときの鉄板の設置費用
・防塵シートや足場を設置するための費用

諸経費

業者によっては、下記のような諸経費が必要となる場合があります。
事前に業者に対して確認をおこない、必要な費用の把握をご自身で実施しておきましょう。
例題を幾つかご紹介します。

・アパート解体に伴う近隣への挨拶まわりのための粗品
・工事に必要な車両を近隣の駐車場に駐車する場合に発生する駐車代
・各種手続きや届出をおこなうための費用
・トラブルなどの追加費用に備える準備費用

相場として、工事費全体の5~10%が該当します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、アパート解体に伴う解体費用について解説しました。
実際には解体費用だけでなく、場合によっては入居者に対する立ち退き料や仮設工事費用など様々な費用が発生します

どのくらい費用がかかるのか、合計金額はいくらになるのか。
業者によっても変動するため、しっかりと事前に打ち合わせと確認をすることが大切です。
山吹建装株式会社は大阪の解体工事業者です。
関西エリアを中心に、アパート解体工事や内装解体、スケルトン解体、残置物撤去も行っています。

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